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　４月２６日(水)、新居浜市危機管理課の方をお迎えし、１年生対象の交通安全教室を実施しました。一人一人が真剣にお話を聞き、自分のこととして受け止め、交通安全に対する意識を高めることができました。

　中学生になると、行動範囲が広がることに伴って、交通事故のリスクが高まります。令和４年度には、市内の小中学生が被害者となった交通事故が２７件発生しました。これは、警察や消防が出動した事故の数であり、学校に報告されていないケースを含めると、もっと多くの子どもたちが危険な状況に直面していたと推測されます。

　中でも、自転車乗車中に交差点などで安全確認が十分できていなかったための事故（いわゆる飛び出しによる事故）が大変多くなっています。事故は被害者になっても加害者になっても身体と心に大きな傷を負います。「慣れ」による「油断」が事故を招きます。お互いの幸せな生活を守るため、交通安全を心掛けましょう。

　改正道路交通法により、令和５年４月から自転車乗車中のヘルメット着用が努力義務となりました。ヘルメット未着用の場合、着用していた場合に比べて死亡率が２倍以上になるというデータもあります。自分の命を守るために、ヘルメットを確実に着用しましょう。