ハンセン病問題学習(1年生)
2024年2月28日 14時49分2月28日(水)、1年生がハンセン病問題について学年学習を行いました。
今回は、船木中学校の教頭先生を講師としてお招きしました。新居浜市でハンセン病問題に関する学習を先駆的に行ってこられた先生であり、この学習を新居浜市全体に広げていきたいという熱い思いをお持ちです。先日の国立ハンセン病資料館学芸員の講義内容に加え、実際に療養所に入所されている愛媛県出身の方の思いなどをしっかりと伝えようとして下さっています。参加した1年生も大変真剣な姿勢でお話を聞くことができていました。
「知らない、知ろうとしない」ことから生じる差別や偏見。治療法が確立されたのちにも、長い間そして今もなお地元で暮らすことができない多くの回復者の皆さんの思いと願い。学習することで、自分自身を差別から解放することができます。
様々な人権課題がありますが、根っこは同じです。一人一人が幸せに生きる権利を奪われることのない世の中にするため、自分事として学び続けていきましょう。