薬物乱用防止教室

2024年6月27日 16時31分
 6月27日(木)、「薬物乱用防止教室」を行いました。今回の講師は、愛媛県赤十字血液センター顧問 松阪利光 先生で、主に「ネット依存症」についてお話しいただきました。
 ネット(スマホ)の依存症は薬物依存と同じで、心や体、特に脳に対する悪影響が顕著に表れます。お話の中では、精神疾患や学力低下、脳の萎縮になど、具体的な弊害が紹介されました。また、ネット依存症については治療法や治療薬がなく、自分の行動を自身がコントロールしていくしか改善方法はないということが伝えられました。
 現代社会では、インターネットを利用しない生活は成立しない状況にあります。適切に活用すれば大変便利で効果的、有用なものです。何事においても、適度にすることが大切であり、「過ぎたるは及ばざるがごとし」のとおりだと感じました。
 依存により、自分の未来の可能性を狭めてしまう行為は、「もったいない!」と言わざるを得ません。今回の講義を自分事としてしっかり受け止め、自分の状況を振り返り、自分の未来を明るいものにしていってください。薬物乱用防止教室①薬物乱用防止教室②