ハンセン病学習
2024年2月14日 14時24分2月14日(水)、1・2年生を対象に「ハンセン病」に関する学習を行いました。
今回の学習は、国立ハンセン病資料館の学芸員を講師として、リモートでお話を伺いました。ハンセン病という病気はどのようなものなのか、なぜハンセン病患者に対する厳しい差別が行われたのか、なぜハンセン病患者の方が治癒した後も差別され続けたのかというお話や、ハンセン病問題から差別や偏見をなくしていくための考え方や生き方のお話など、「差別を残さない生き方」について学ぶことができました。
部落差別もハンセン病問題も根っこは同じです。正しい知識を持ち、差別を残さない生き方を身に付け、仲間の輪を広げていく、それが大切なのです。私たちの生きるこの世界には、まだまだたくさんの人権課題があります。差別や偏見のない世の中を作り上げるために、一人一人が目をそらさず向き合っていくことが必要です。