避難訓練&防災教育教職員研修&中間テスト
2023年10月12日 17時18分10月11日(水)4校時、「土砂災害」等を想定した避難訓練を実施しました。火事や地震等とは異なり、事前に情報収集ができることから、「慌てない避難」を心掛けました。また、火災や地震の避難では運動場や体育館を一時避難場所としていますが、土砂災害を想定していたため、より高台である校舎北側の駐車場やテラスコートを一時避難所としました。
これまでの災害想定とは異なる訓練でしたが、生徒たちは先生方の指示をしっかりと受け止め、整然とした避難を行うことができていました。
また、午後からは愛媛大学の芝大輔様をお迎えし、防災教育に関する教職員研修を実施しました。松山市等でも防災教育推進に携わっておられる方で、特に『マイタイムライン』を事前に作っておくことで、水害等が発生した際に逃げ遅れて被害を受ける人を0にしようとする試みをされています。
新居浜市でも、19年前に大きな水害が発生し、中萩校区でも土砂災害、浸水被害が発生しました。自宅にいるときに「どの段階で、どのような行動を、誰がおこなうか」を計画しておくことが『マイタイムライン』です。今後、総合的な学習の時間などを利用して、全校一斉にこの取り組みを推進していく予定です。この機会にぜひ各ご家庭で水害対策について考えてみてはどうでしょうか。
10月11日(水)、12日(木)は2学期中間テストでした。
2学期というだけでなく、1年間の折り返しの時期に行われるテストですから、内容も多岐に渡っていて、段々と難しくなってきているかもしれません。しかし、その時期その時期の定期テストをしっかりこなしていくとで、基礎的・基本的な内容は自然と身に付くものです。苦手な分野もあるでしょうが、それをしっかりと乗り越え、実力を付けていってほしいものです。
3年生社会科のテストでは、タブレットを使っていました。愛媛県教育委員会が推奨している『ELIS(エイリス)』というデジタル採点を行うシステムの活用です。先日のアイカツでも実践報告がなされていました。教員が一人一人の解答用紙を見ながら採点することにも意義はありますが、より早くより正確に採点できるデジタル採点にも意義深いものがあります。一人一台端末の日常的な活用がどんどん推進されていると実感する場面でした。