東日本大震災十周年追悼式の日に思うこと
2021年3月11日 11時45分東日本を襲った未曽有の大災害、東日本大震災発生からちょうど10年が過ぎました。連日、新聞紙面やテレビでも10年前の震災当日の様子であったり、犠牲になられた方々の地震発生後の様子などが報道されています。ご遺族にとっては、まるで昨日のことのように、あっという間の10年なのではないかと心中をお察しします。改めて犠牲になられた方々に弔意を表します。東日本の復興には、まだまだ時間がかかると思います。私たちは、この大災害を忘れることなく被災した地域への継続した支援に努めなければならないと思います。自然災害の前に、私たちの力はあまりにも非力です。この大災害の教訓を生かし、今後発生が予想される東南海トラフ地震に備えることが肝要です。日ごろから、防災教育を通して自然災害への対処を学び、減災を目指すことが犠牲になられた方々の死を無駄にしないことになると思います。合掌