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　５月２４日（月）１年生がふるさと学習として、別子銅山への登山を行いました。コロナ禍と崖崩れによる道路の通行止めなどが影響して、数年ぶりの実施です。

　新居浜市の礎である『別子銅山』。小学校でも学習しましたが、当時の人々が生活していた場所や働いていた場所を自分の足で巡りながら、ガイドの方に詳しくお話をお聞きすることは、他に代え難い経験です。奥深い山岳地に住宅や学校、劇場や鉄道などが整備され、最盛期には１万人以上の方が生活していた様子を想像するだけで、タイムトリップしたような感覚になります。

　普段の生活の中では意識することはないかもしれませんが、現代の新居浜を作り上げてきた先人たちの努力や苦労について、思いを馳せる良い機会になったのではないでしょうか。