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　１月１７日（金）、１年４組で研究授業を行いました。

　今回の授業者は、新規採用１年目で、１年４組の担任の先生です。社会科の単元『武士の政権の誕生』で、鎌倉幕府の特徴を考察するとともに、「鎌倉幕府の体制がなぜ長期に安定していたのか？」について考える授業でした。

　歴史の学習は、時代背景や社会状況、人物、環境など、様々な要素を基に「なぜ？」を追求していきます。過去に起こったことを知るだけではなく、それが起こった原因やその後に与えた影響を考察することで、現代社会と照らし合わせてより良い未来をつくっていくために学ぶのではないでしょうか。

　本日は短縮授業だったため、今回の授業の中心である鎌倉幕府が長続きした理由について、十分な話し合いを行う時間がありませんでした。しかし、ＩＣＴを積極的に活用し、意見の集約や共有を図ろうとしており、新しい時代にふさわしい授業が行われていると実感しました。まだまだ１年目の先生なので、改善点はたくさんありますが、生徒とともに授業をつくっていこうとする姿勢や意欲が感じられ、大変頼もしく思います。今後の成長が楽しみです。