1月11日(土)、愛媛県総合科学博物館で、『第20回 新居浜市小中学生科学奨励賞 表彰式 及び 発表会』が行われました。
市内の全小・中学校から、1961点(小学校660点、中学校1301点)の応募があり、その中から68点(小学校27点、中学校41点)が入賞(特選6点、優秀10点、入選52点)し、新居浜ロータリークラブの伊東会長様から一人一人賞状が授与されました。本校からは、2年生女子が特選、2年生男子が入選となりました。
特選となった2年生女子は、表彰式の後に自分の研究内容について、発表を行いました。テーマは『飲料の安全な飲み方についての研究 ~飲み物に潜むキケン~』です。様々な種類の飲料について、環境による雑菌の繁殖の様子を比較実験し、「どの飲料を」「どのような環境で」「どのように管理すれば安全な状態で飲むことができるのか」という内容です。近年、熱中症予防のために水分補給が必須である環境となっていることから、生活に直結する研究だと感じました。また、来年度に向けて、さらに研究を深めることもできそうです。
今年度、中萩中学校からは147名の生徒が応募しました。理科に興味を持ち、疑問に思ったり不思議に感じたりしたことについて、じっくりと観察したり実験したりすることで自分なりの結論を導き出すことは、科学的な思考力を高めることにつながります。来年度はさらに多くの生徒が応募してくれることを期待しています。