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　４月１８日（火）は、全国の小中学校で、小学６年生と中学３年生を対象に、『全国学力・学習状況調査』が実施されました。中学校では、教科に関する調査（国語、数学、英語）と生徒質問紙調査（学習意欲、学習方法、学習環境、生活面）を行いました。

　今年度は、英語においてＩＣＴを活用した「話すこと」の調査が新たに行われました。ヘッドセットを使用して、自分で話した内容を録音します。初めての調査方法なので、戸惑いながらではありましたが、何とか無事に完了しました。昨年度は、東京都の公立高等学校入試で初めてスピーキングテストが実施され、ニュースでも取り上げられていましたが、こういった形式のテストが今後も増えてくるのかもしれません。授業の中でもスピーキングを行っていますが、その重要性が高まっていきそうです。

　２年生が制作した版画の作品を鑑賞しました。クラス全員の作品を観て回り、リレー形式でクラスメイトの作品の素晴らしいところを伝え合いました。

　中萩中学校では、昨年度、新居浜市在住のアーティスト石村嘉成（いしむらよしなり）さんにご講演いただき、その作品に触れる機会を得ました。石村さんの作品は、エネルギーに満ち、観る人を圧倒します。

　鑑賞した２年生の作品はどれも迫力があり、色づかいや構図、彫り方や線の強弱など、様々な工夫がなされていました。本物に触れることが、これほど良い影響を与えるのかと改めて感心させられました。今年は銅板レリーフを制作する予定ですが、どのような作品が生まれるか、今から楽しみです。