校内の安全な環境に向けて
2021年7月28日 16時20分東門と正門だけでなく西門も登下校に開放して以来、この斜面の整備が最も大切になっているのではないかと感じます。自転車を押して通るには左右の植え込みがずいぶん気になります。年間を通じて安全な広さを確保できるよう気配りを続けたいと思います。(撮影:5月6日)
東門と正門だけでなく西門も登下校に開放して以来、この斜面の整備が最も大切になっているのではないかと感じます。自転車を押して通るには左右の植え込みがずいぶん気になります。年間を通じて安全な広さを確保できるよう気配りを続けたいと思います。(撮影:5月6日)
【 中萩中学校の校訓「玉成」】
平成に入ってから正門付近に設置されたオブジェです。今は正門を通って登下校する生徒が少なく、保護者もあまり使わない「正門」になってしまったため、「玉成」が目立ちません。というよりも樹木に隠れて見えなくなっている。なんとかせねばと考えています。(撮影:4月19日)
【 東門から入った丘にある「いとすぎ」】
昨年度途中に、東門から入った右の丘に植樹された、青少年赤十字の「いとすぎ」です。この斜面も3週間に一度くらいは草刈りをしないとすぐ「いとすぎ」が目立たなくなります。単なる草刈りでなく、前向きに活用できる方法を考えています。(撮影:4月30日)
掲示しています!!
・想い出づくりも三蜜 親密・濃密・細密
・コロナがなくても大切なことは コロナがあっても大切なこと
・優しさは ウイルスと戦う力になる
(撮影:4月17日)
校舎玄関の内側はやはりきれいです。感染症対策をしっかりするため、非接触型の体温計と来校者名簿をよく見えるように設置しました。
左右のガラスショーケースには歴代の盾やトロフィーがずらりと並んでいて、それはそれは壮観なのですが、昨今の防災、減災の考え方からすると、ガラス自体を撤去した方がよいだろうと考えています。(撮影:4月29日)
本校の校舎玄関は、実はお客様以外にはあまり人の通らない場所です。
生徒は東西の昇降口から、教職員は東昇降口と北中央から、保護者は東昇降口と中央通路を使うことが多いです。でも、どこから見ても常にきれいにしておきたいものです。(撮影:4月2日)
4月9日、入学式、この時期を、二十四節気では「清明」と言います。「清らかで明るい」と書きます。燕が帰ってくる時期でもあります。
今日は晴天です。そんな穏やかな春の日に、中萩中学校に入学して来られた165名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。保護者の皆様にも心よりお祝い申し上げます。
また、世の中が何かと慌ただしい中、ご臨席を賜りました、中萩小学校長 中野 久様、本校PTA会長 蜂谷 静男様、本日は誠にありがとうございます。
さて、新入生の皆さん、皆さんの心は今、期待と不安が入り混じった気持ちであろうと思います。今日からの3年間は義務教育9年間の後半に当たります。この3年間で自分の長所を見極めて、中学卒業後の進路を自分の力で切り開いかなければなりません。新型コロナウイルス感染症の影響は残りますが、私たち教職員は保護者の皆様、地域の方々、そして2、3年生の先輩たちとともに、あなたたちの成長を見守っていきます。
何よりも、「思春期」という最も大切で、しかも複雑な時期をこの中学校で過ごすことになります。たくさんの本を読んで、たくさん経験をして、人として大切なことをいっぱい感じてください。「思春期」に悩みはつきものです。立ち止まってもかまいません。しなやかで、粘り強い心を育ててください。
あなたたちが、たくましく頼もしく、徐々に親離れができるように、私たちが手助けします。笑顔で元気に登校してください。
中萩中学校 校歌の一節
「たくましく 心素直に」 そして、「美しく 心ひとつに」
新入生の皆さんが、充実した学校生活を送れますように願いまして、式辞といたします。
令和3年4月9日 新居浜市立中萩中学校 校長 大西 誠
いよいよ令和3年度がスタートします。
私たちは「言葉」という大切なものをもっています。
例えば、生徒会室前にある「中萩中~めざせ100%」のメッセージ、体育館への通路に貼ってくれていた「伝統をつくるものは何か」という後輩へのメッセージなど、「言葉」には大きな力があります。
それでは、目を閉じて校歌をつぶやいてください。
朝雲の 空に連なる 高尾山
生徒会の歌をつぶやいてください。
陽炎もゆる 横山の
萩中人権宣言をつぶやいてください。
・笑顔いっぱいの萩中生
・一人一人を大切に思う萩中生
・強い意志をもつ萩中生
・思いやりあふれる萩中生
・差別偏見をしない、させない萩中生
目標は書けば終わりではない。この目標に向かって、「言葉」を大切にして1年間ともに進んでいきましょう。
県では今日、感染警戒レベルが、「感染警戒期」から「感染対策期」に引き上げられます。より一層の感染対策を実施してください。登下校時もマスク着用をお願いします。
令和3年4月8日 新居浜市立中萩中学校長 大西 誠
しばらく、この「校長室より」の部屋を閉鎖しておりましたが、本日より再開いたします。ここでは、私の拙い話と環境整備について少しずつお知らせいたします。(撮影:3月30日)
3月31日(水)、令和3年度最終日です。教員生活最終日、さっきまで校長室の掃除をしていました。もっと早くから、やればいいのに。何となく片付けするのが嫌な私が、つい先日までいました。今日は、観念して後任の校長先生が気持ちよくこの部屋を使えるように、掃除機をかけ雑巾がけをしたところです。
私の最後の校長室からは、東門入ってすぐのところに中村の河原写真館の奥様からいただいたクローバーが育っています。1年以上前にいただき、植えてはみたものの水が切れて枯れかかったりしたこともありましたが、何とか定着して増えてきています。このクローバーの中に「四葉のクローバー」が存在しているのです。苦難に耐えて生き生きと成長しているクローバー、幸運のおすそわけが欲しいなと思ったら、どうぞ探して一つ持ち帰ってください。四葉のクローバーを見つめながら、努力をしていれば、きっと良いことが起こりそうですよ!!
新年度の中萩中学校の益々のご発展を、お祈りしています。これまで本当にお世話になりました!!
昨日3月29日(月)の9時半から、離任式を2年ぶりに体育館で行うことができました。卒業生の皆さんも多数参加してくれ、本当に久しぶりに全校生徒が体育館の中に集まることができました。私を含め11名の教職員が転退職になりましたが、離任する私たち一人一人の別れの挨拶をしっかり聞いてくれ大変うれしかったです。言葉足らずですが、次のような挨拶をさせていただきました。短い挨拶にしようと決めていたので、地域の皆様方への感謝を述べられていませんでした。本当にこの2年間、地域の皆様には全面的なバックアップをしていただきまして誠にありがとうございました。
おはようございます。今日は、私たちのために登校してくれて、ありがとう。私は明後日31日をもち、定年退職しますが、この2年間を母校で後輩の皆さんとともに過ごせたことを大変誇りに思っています。
ここ数日、愛媛県では新型コロナウイルス感染症の流行拡大が顕著で、再び警戒期に戻ってしまいました。そんな中、離任式ができ、皆さんにお別れのあいさつができ本当にうれしいです。
4月から始まる第2の人生では、これまでの教員としての経験を生かし、少しでも世の中の役に立つ仕事をして、地域に貢献したいと考えています。そして、中萩の地域住民の一人として皆さんの活躍を見守りたいと思っています。
最後になりますが、家に帰ったら、ご家族の皆さんにも、これまでありがとうございましたと伝えてください。それでは、名残は尽きませんが、さようなら。